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2026/02/01

オガサワラケシカタビロアメンボ
Microvelia yoshitomii Watanabe, 2023

  



体長1.5~1.9mm 小笠原諸島にのみ分布する。
外見はケシカタビロアメンボMicrovelia douglasiに似るが、
オスの前・中脚脛節の先端が強く突出することや交尾器の形状から区別される。
林内の水たまりや細流の淀みなどにみられる。
<2022年9月16日 父島>

<オスの交尾器(右交尾鉤 Right paramere)>

2022/12/27

ケブカオヨギカタビロアメンボ
Xiphovelia boninensis Esaki & Miyamoto, 1959

 


体長1.9~2.4 mm 小笠原諸島(父島、兄島)にのみ分布する。
背面は黒色で、やや長い毛がある。
オヨギカタビロアメンボXiphovelia japonica のような白い模様はない。
「bonin」= 無人島
<2022年 9月17日 父島


2021/11/13

ケブカケシカタビロアメンボ
Microvelia pilosa Matsushima, Morii & Ohba, 2021



体長1.5~2.0 mm 愛知県のみから見つかっている。
林内の傾斜地の湿地にて採集された。
「pilosa」=毛深い
<2019年 9月16日 愛知県>

メス
<2021年 3月14日 愛知県>

オス
2021年 3月14日 愛知県

オドリコトビムシを捕食するオス
2021年 3月14日 愛知県


2020/12/11

ミンサーケシカタビロアメンボ
Microvelia minsa Aiso & Ishikawa, 2024

 

体長1.6~2.0mm 国内では石垣島、西表島、与那国島に分布する。
カスリケシカタビロアメンボより大型で流水域にみられる。
「minsa」=八重山地方の伝統工芸ミンサー柄に因む
<2020年10月29日 西表島>

左:西表島産カスリケシカタビロアメンボ
右:西表島産ミンサーケシカタビロアメンボ



2020/12/08

ヒラシマナガレカタビロアメンボ
Pseudovelia hirashimai Miyamoto, 1964


体長1.8~2.5 mm。石垣島、西表島、与那国島に分布する。
河川中流域〜下流域にみられた。
触角第1節は第4節より短く、
オスの後脚跗節第1節が第2節より長い。
<2020年 10月29日 西表島

長翅型

タカラナガレカタビロアメンボ
Pseudovelia takarai Miyamoto, 1964


体長1.9~2.4 mm。石垣島と西表島に分布する。
河川上流域や渓流のよどみにみられた。
触角第1節は第4節より長く、
オスの後脚跗節第1節が第2節より短い。
背面は赤みを帯びる。
<2020年 10月29日 西表島

2020/11/15

ウスイロケシカタビロアメンボ
Microvelia leveillei (Lethierry, 1877)


体長1.4〜2.3 mm 与論島〜波照間島に分布。
水田脇のコンクリート張りの水たまりに多数みられた。
オスが小さく、メスが巨大。
<2020年 10月31日 西表島

イリオモテケシカタビロアメンボ
Microvelia iriomotensis Miyamoto, 1964


体長1.6〜2.0 mm 石垣島、西表島、与那国島に分布。
山間の林道脇の染み出しによってできた水たまりにみられた。
オスの生殖節が非常に大きい。
<2020年 10月28日 西表島

ウエノケシカタビロアメンボ
Microvelia uenoi Miyamoto, 1964

体長1.7〜1.9 mm 西表島に分布。
山間の林道脇の染み出しによってできた水たまりにみられた。
<2020年 10月28日 西表島

上:メス、下:オス

オスの右交尾鉤


2019/09/17

チャイロケシカタビロアメンボ
Microvelia japonica Esaki & Miyamoto, 1955


体長約1.5〜2.1 mm   本州、四国、九州、沖縄本島などから記録がある
細流脇の薄暗い水たまりや石の陰に多数みられた
<2021年 9月11日 愛知県

オドリコトビムシを捕食するメス

オス



2019/01/02

ケシウミアメンボ
Halovelia septentrionalis Esaki, 1926

体長約2.0 mm   国内の海水性カタビロアメンボは本種のみ
岩礁の波打ち際やタイドプールにみられる
「halo=塩の、septentrionalis=北半球の、北方の」
<2017年 2月28日 奄美大

モリモトケシカタビロアメンボ
Microvelia morimotoi Miyamoto, 1964

体長約1.5 mm   南西諸島に分布しており、産地での個体数は多い
薄暗い水たまりにみられた
<2018年 3月3日 北大東島

カスリケシカタビロアメンボ
Microvelia kyushuensis Esaki & Miyamoto, 1955

体長約1.5 mm   主に西日本や南西諸島の水田や水たまりに生息
背面の灰青色の斑紋が特徴
<2017年 9月14日 西表島

飼育下で羽化した長翅型のメス


ホルバートケシカタビロアメンボ
Microvelia horvathi Lundblad, 1933


体長約1.3〜1.8 mm 水田や一時的なできた水たまりなどでよくみられる
無翅型と長翅型が生じる。写真は無翅型のメス
「horvathi」=ハンガリーの昆虫学者 Géza Horváth 博士に因む
<2019年 9月 1日 茨城県

ケシカタビロアメンボ
Microvelia douglasi Scott, 1874

体長約2.0 mm(無翅♂) 水田や水路、薄暗い水たまりなどに普通
<2017年 5月12日 茨城県つくば市

マダラケシカタビロアメンボ
Microvelia reticulata (Burmeister, 1835)

体長約1.5 mm(無翅♀) ため池など比較的安定した水域にみられる
「reticulatus=網状の」
<2016年 12月24日 茨城県つくば市

2019/01/01

エサキナガレカタビロアメンボ
Pseudovelia esakii Miyamoto, 1959

体長約2.5 mm  産地は東北の数県に限られる
湖の岸際の礫間に多い
<2017年 9月17日 福島県

ナガレカタビロアメンボ
Pseudovelia tibialis Esaki & Miyamoto, 1955

体長約2.5 mm  河川のよどみや岸際の湿った泥上などでみられた
「tibia = 脛節」
<2017年 4月7日 茨城県つくば市

アシブトカタビロアメンボ
Rhagovelia esakii Lundblad, 1937

体長約3 mm  林内の細流で多数みられた
急発進と急停止を繰り返し、水面を非常に素早く移動する
<2017年 9月12日 西表島

左から幼虫、メス成虫、オス成虫
<2020年 10月31日 西表島>